下工

鍼の上達について

鍼灸の原典である霊枢に上工・中工・下工という言葉が出てきます。


これはどのくらいのレベルの鍼灸師であるか表した言葉です。


専門学校の先生が授業中に言ってたのは

「下工にまずなりなさい」と言ってました。

診断方法が一つの医師を下工と呼び、下工は十人に六人の確率治癒させることが出来ると書いてあります。

今自分が全ての診断方法が完璧に出来ているとは思っていませんが、色々な方法で診断できるようになったら良いなと思っています


まず下工に。


一つ一つの診断の制度をより正確にしようと霊枢を読み直して思いました(^_^*)

こういう原典は初心に還らしてくれ、かつ治療のヒントをくれます^ ^

直接的な表現でヒントが書いてある時もあれば、自分の知識や経験によって見えてくるところが違うので解らなくてもいいから何回も読んでます(^_^*)

むしろ何回か読んだだけでわかるようなものでないと思って粘り強く読んでます、下工になるために。