読んだ本の感想
時間を見付けて本を読むようにしてるのですが、最近読書が楽しくなってきました!
元々学生の頃はこれといった読書習慣がなかったのですが、いつからか少しずつ習慣になってきました。
意識的なところもありますが、読んでみたいなという本がたくさんあります。
今日はその一部を紹介していきます。
1、内田樹 「日本の身体」
内田樹さんがインタビュアーとなり、伝統芸能の方々や各分野の文化人に身体の使い方や精神について伺う内容。
皆それぞれ歴史や哲学があるのですが、マタギの方への対談が興味深く、山に入るときはコンパスは使わないとのこと。
コンパスばかりに頼ると指標となる周りの木々などの風景を見落とすそうです。
自然の観察から山にどう辿ればよいかわかるようになる。
この感覚は何十年と経たないと身に付かないでしょうねー
2、池田清彦 「世間のカラクリ」
作者の池田清彦さんはフジテレビのホンマでっかTV に出演されてる学者さんです。
細かい経歴は省きますが、たまたまこの番組を観たときに学者になった経緯を語っていて、感銘を受けたのを覚えてます。
その先生が世の中についての嘘について書かれています。なかなかパンチのある本でした笑
物事の考え方が少し変わる本だと思います。
3、清水克衛 「魂の読書」
「読書のすすめ」という本屋さんの店主さんの本です。
今不況である本屋さんだからこそ、自信のある本をオススメしてくれるそうです。
何故読書が必要なのか?という根源的な問いに対して明確に自信を持って答えてくれています。
何となくしてた読書ですが、どういう本を読み、どんな風に読むかというのを意識するようになりました。
今後の読書の一つの指針ですね。
2017年はどういう本に会えるか楽しみですねー