気について2

気の考え方
前回からの続きになります。


「気」とは東洋医学では大事な概念です。身体の機能や構造がこの「気」で構成されているとされるからです。

しかし目には見えないものです。
実際僕自身見たことありません。
しかも数値化できるものではありません。
(せめて数値化できたらわかりやすく捉えられる気がします笑)

目には見えないけどもとりあえずあると仮定して、この「気」がどうなってるか確かめる為に問診や触診や脈診など身体の情報を集めて、それらの情報を元に治療をおこなっていきます。

「目には見えないけどもとりあえずある」
そう考え、昔からの経験や体験で把握し、実感して東洋医学を築いていったのです。
(経絡というのも同様に目には見えませんし、その経絡上に経穴(ツボ)が存在します)


西洋医学と身体の捉え方が違うので戸惑うかもしれませんが、症状の説明する時は分かりやすい言葉で説明するのでご心配なく!