気って何?

気とは何か?

 

よく東洋医学では「気」という言葉をよく使います。

 

この「気」という言葉が大事で全ての物は「気」でできているとされます。

 

この考え方を気一元論と言います。

 

この時点で「何だ、そりゃ?」と思う方もいると思います(笑)

初めて鍼灸の専門学校で東洋医学の授業を受けた時僕もそのように感じました。

 

 

西洋医学では「気」という概念がなく、目に見えるものが絶対とされています。解剖や顕微鏡で確認したりして、人間はどの様な物で構成されているか明らかにしていきます。

 

反対に東洋医学では目に見えるものだけでなく、目に見えない「気」が人体を構成し、それを動かしているとされています。

 

難しい話ですよね(笑)

 

しかし、実際に肩五十肩の患者さんが肩のみの治療ではいい改善が見込めなかったのに、手にあるツボを使ったら、肩の調子が良くなったというのは鍼灸治療ではよくあることです。

 

これは西洋医学ではあまり説明がつかないですが、東洋医学では説明がつくのです。

 

これからもう少し話していきたいと思います